産婦人科と助産院の違い(私の体験を元に)②【妊婦検診】

産婦人科の病院と助産院の違いについて書いています。
(By:★1人目は産婦人科、2人目は助産院で出産した私の体験)
妊婦検診について。
産婦人科
・お産以外の診察の患者さんも多いので、待ち時間が異常に長い。
・診察してくれる医師は少ないので、緊急のお産が入ると診察が中断する。
・予約の時間はあってないようなもの。
・長く待っても、診察の時間はあっという間。
・初期の頃は毎回内診される。経膣エコー。
・医者との会話はあっという間で、妊婦検診は看護師さんが行う事が多い。
・体重管理にうるさい。(体重の事を言われることがとてもストレスだった。)
・市の検診チケット(補助券)の利用可。
助産院
・お産の患者さんしか来ないので、予約の時間に診てもらえる。
待ったとしても30分以内。
・必要以上に予約を取らないので、混雑する事はない。
・内診はしない。
・腹部エコーは希望すればオプションでやってくれる。
・スタッフ全員が助産師なので、急なお産があっても検診が中断されることはない。
・和やかな雰囲気の中、リラックスして会話をしながら検診。
・検診のあとは手足、頭部のマッサージをしてくれた。
検診、マッサージで約30分。ゆったりとした検診で心地よかったです。
・体重管理は全くされず、栄養バランスに気をつけて食べたい物を食べるように言われた。
同じ時期に通院していた妊婦さん達は15キロ増の人もいた記憶。
・市の検診チケット(補助券)の利用可。
今思い出してみても、助産院って最高だったなぁと思います。
でも、誰でも助産院で産む事が出来るわけではないので要注意です。
初産だと35歳未満じゃないと受け付けてくれないし、
健康で経過の順調な妊婦さんじゃないと難しいようです。
前回の妊娠でトラブルがあったり、持病があったりすると厳しいかな。
極度の貧血状態の人も駄目。(お産の時に血が止まりにくくなると聞きました。)
助産院は医療行為ができないので、お産でトラブルが起きた際には
提携の大きな病院に緊急搬送されることになっています。
助産院での幸せな出産が出来る人は、健康管理の行き届いた
とても健康な妊婦さんのみ。
努力で何とかなる部分とそうではない部分があるので、
私は助産院で産めたこと、ラッキーだったな。と思います。

産婦人科と助産院の違い(私の体験を元に)①

難しい違いの話はおいておいて、私が経験した中で言える
産婦人科(病因)と助産院の違いを書きます。
(By:★1人目は産婦人科、2人目は助産院で出産した私の体験)
決定的な違いは、医者がいるか、いないか?
助産院には、医師はいません。
助産師さんだけです。
もちろんスタッフは女性ばかり。
私がお世話になった助産師さん達は、看護師の資格を持った人で、
看護師さんとしてどこかの産婦人科で経験を積んだ後に、
助産師さんの資格を取った人達でした。
看護学校のカリキュラムによっては、学校を出ると助産師の資格が
得られる所もあるみたいだけど、それって少し不安な気もします。
でも、私がお世話になった助産師さん達は、殆どがベテランで
とても安心して出産を迎えることができました。
助産院には医者はいないので、医療行為は一切行われません。
妊娠期間を通して、節目節目で、提携病院に行き採血やチェックを受けますが、
私の場合は4回程度、産婦人科へ通院しただけで後は助産院での緩い検診のみ。
医療行為が一切行われないと言うのが、とても魅力です。
必要の無い「会陰切開」をしなくて良いのですから!
1人目の出産の際には、絶対に切らなくてもいけたのに、
医者 「とりあえずこの辺切っとく?」
助手の助産師 「そうですね」 
チョキ!!
そんなノリで切らないでよ!!と思ったけど、どうにも出来ず。
産後の痛み、子宮が戻る回復の収縮の痛みよりも、
会陰切開の傷の痛みの方が何万倍も痛かったもの。(怒
医者がいるかどうか?
医療行為が行われるかどうか?
これが産婦人科と助産院の大きな違いかな。
更なる違いについては、次回につづきます。