産婦人科と助産院の違い(私の体験を元に)④【お産の費用&入院】

産婦人科と助産院の違い
(By:★1人目は産婦人科、2人目は助産院で出産した私の体験)
お産の費用&お産での入院日数
・産婦人科
私が1人目を出産した産院は、割と良心的な病院だったので、
お産の費用は相場よりも少し安かったです。
出産育児一時金が42万円ですが、その金額が産院へ直接入金してくれるので、
あとは差額を支払えばOK。
50万円位の出産費用のうち、出産育児一時金が42万円を賄ってくれるので、
残りの8万円程度を支払うだけで大丈夫でした。
出産前日の午後から入院していたので、5泊6日。
(本来であれば、初産は4泊5日の予定でした。)
・助産院
入院する日数によっても変わってくるのですが、4泊5日の入院で
出産費用と合わせて58万円でした。
支払い方法は1人目の産婦人科同様、42万円の出産育児一時金は
直接助産院へ振り込んでくれるので、私は差額を助産院に支払いました。
金額だけで言うと、助産院の方が高かったです。
でも、満足度は計り知れず・・・。
ちなみに、入院日数は初産と経産婦では1泊異なるのは共通でした。
初産の方が長い。
海外での出産では、日帰り出産の病院もあるけれど、
体格も産み方も違うので、比較にならないと思いますし、日本人というか
アジア人には向かないと個人的に思います。
欧米の方の体つきとアジア人の体つきは全く違いますからね。
出産も、無痛分娩が主流なので、分娩で力を出し尽くして疲労する、
身体への負担は少ないと思われます。

産婦人科と助産院の違い(私の体験を元に)③

今回もというか暫くは、産婦人科と助産院の違いについて書いていきます。
(By:★1人目は産婦人科、2人目は助産院で出産した私の体験)
産婦人科で妊婦向けに行われるイベントは、業者がスポンサーになっていて、
商売っ気のある物が多い。
ミルクの会社とか、カタログギフト、育児用品・・・
色んなサンプルはもらえるけど、魅力的なイベントは無かったな~、
助産院でのイベントは、みんなでどんなお産がいいか話し合ったり、
どんな風に産もうか?を考える場だった。
お産の不安を解消するような、みんなの体験談を披露したり、
実際のお産の仕方のコツを学んだり。
楽なお産にする為のトレーニングもあって実践的でした。
助産院でのお産は、フリースタイルといってどこでどんな風に生んでも良いので、
自分の望む形で産むことができるので、あれこれ考えるのは楽しかったです。
産婦人科の分娩台の無機質な感じは好きじゃなかったし、
普通のベッドや布団でリラックスして産めるって良い!
助産院でのイベントは主に母親学級と呼ばれるもので、
みんなで話したり、学んだりした後にお茶を飲んで終わり。
勿論商売っ気はなし。
どんなポイントで比べても、産婦人科の病院よりも助産院の方が良かったです。
ただ、お産のできる産婦人科が減っているのと同じで、
助産院も減ってきているようです。
赤ちゃんを取り上げるお産婆さんは辞めて、母乳指導のみをする。
そういう助産院に変わってしまっている所もチラホラ。
とても残念です。
その代わり?なのか、院内助産院が増えているのかも。
院内助産院は検索すると分かるのですが、大きな病院の中に
併設されている助産院です。
病院の中にあるので、何かのトラブルがあった時も安心!ということで、
人気があるらしです。
助産院でのお産に興味があるけれど、怖いとか不安がある妊婦さんは
院内助産院を見学してみても良いですね!

産婦人科と助産院の違い(私の体験を元に)②【妊婦検診】

産婦人科の病院と助産院の違いについて書いています。
(By:★1人目は産婦人科、2人目は助産院で出産した私の体験)
妊婦検診について。
産婦人科
・お産以外の診察の患者さんも多いので、待ち時間が異常に長い。
・診察してくれる医師は少ないので、緊急のお産が入ると診察が中断する。
・予約の時間はあってないようなもの。
・長く待っても、診察の時間はあっという間。
・初期の頃は毎回内診される。経膣エコー。
・医者との会話はあっという間で、妊婦検診は看護師さんが行う事が多い。
・体重管理にうるさい。(体重の事を言われることがとてもストレスだった。)
・市の検診チケット(補助券)の利用可。
助産院
・お産の患者さんしか来ないので、予約の時間に診てもらえる。
待ったとしても30分以内。
・必要以上に予約を取らないので、混雑する事はない。
・内診はしない。
・腹部エコーは希望すればオプションでやってくれる。
・スタッフ全員が助産師なので、急なお産があっても検診が中断されることはない。
・和やかな雰囲気の中、リラックスして会話をしながら検診。
・検診のあとは手足、頭部のマッサージをしてくれた。
検診、マッサージで約30分。ゆったりとした検診で心地よかったです。
・体重管理は全くされず、栄養バランスに気をつけて食べたい物を食べるように言われた。
同じ時期に通院していた妊婦さん達は15キロ増の人もいた記憶。
・市の検診チケット(補助券)の利用可。
今思い出してみても、助産院って最高だったなぁと思います。
でも、誰でも助産院で産む事が出来るわけではないので要注意です。
初産だと35歳未満じゃないと受け付けてくれないし、
健康で経過の順調な妊婦さんじゃないと難しいようです。
前回の妊娠でトラブルがあったり、持病があったりすると厳しいかな。
極度の貧血状態の人も駄目。(お産の時に血が止まりにくくなると聞きました。)
助産院は医療行為ができないので、お産でトラブルが起きた際には
提携の大きな病院に緊急搬送されることになっています。
助産院での幸せな出産が出来る人は、健康管理の行き届いた
とても健康な妊婦さんのみ。
努力で何とかなる部分とそうではない部分があるので、
私は助産院で産めたこと、ラッキーだったな。と思います。