母乳育児は思っていたほど簡単じゃなかった

出産する前は、母乳は勝手に出るものだと思っていたし、
赤ちゃんはおっぱいを近づければ勝手に飲んでくれると思っていた。
まさか、あんなに苦労するとは全く予想もしていませんでした。
おっぱいの皮膚があんなに弱くて、傷つきやすいなんて知らなかったし、
赤ちゃんの吸い付く力の強さがあんなに強いとは思わなかった。
母親が食べる物、飲む物が母乳に影響する事、
精神状態、体調、母親の全部が母乳の質、出方に影響を与える。
親戚の心無い言葉が新米ママに与えるストレスは半端なかったし、
身近なところに、何の苦労もなく母乳育児をしているママがいる事が
自分に与えるプレッシャー、ストレス。
気にしないようにする事が自分を追い詰める事になり、それもストレス。
私の親世代は母乳育児が当たり前の時代だったようで、
主人の母は母乳の出もよく、苦労も記憶にないということで、
私の気持ちは殆ど分かってもらえず、言葉の端はしに傷つきました。
ただ私が下手くそみたいな、孫に非は無い。何で出来ないの?
そういう雰囲気が伝わってきて、本当に苦痛でした。
私の母は、母乳で苦労した方なので、私の苦しさを分かってくれて
慰められました。
私自身が赤ちゃんの時、上手に母乳を飲んであげられなかったみたいで、
相当苦労させたようです。わざとじゃないけど、申し訳なくて、謝りました。
私は、1人目の時に母乳育児がうまくいかなくて、何度泣いた事か・・・。
完全母乳で育てたい!と夫婦で強く思っていたから、
余計に大変にしてしまったということもあるけれど。
もっと気楽に最初から混合でいけばリラックスできて良いサイクルが
できたのかもしれない。
ただただ、必死に顔を真っ赤にして泣きじゃくる我が子に無理やり
おっぱいを咥えさせようと向き合った日々。
それが良かったのか、悪かったのか、今でもわかりません。

産む場所、産み方、とっても大事!

今まで産婦人科と助産院の違いを私の経験を通して書いてみましたが、
今思っても、どこでどんな風に生むか?は、大事だなと思いました。
産婦人科で産んだ子も、助産院で産んだ子も同じように可愛いのは当然
ですが、自分の経験として両方を経験できたこと、そして助産院での出産が
出来たことは本当に幸せで貴重な体験となりました。
私自身が産まれてきて良かった!
こんなに素晴らしいお産が経験できて良かった!
心からそう思い、ありとあらゆる物に感謝しました。
1人目も年齢で引っかからなければ助産院で産みたかったのですが、
初産は35歳未満しか助産院で受け入れてくれないので、無理でした。
産婦人科と助産院の両方を経験したから分かることもあるし、
こうして比べて記録が残せるので、貴重な経験が出来てよかったです。
助産院での出産は制限もあるし、誰でもOKというわけではないけれど、
可能な人はトライしてみて欲しいです。
きっと、幸せなお産ができるはずです。
私ももう少し若かったら、もう1人助産院で産みたかったな~と思います。
色んな理由があって、もう助産院では産めないのが残念です。
私の娘たちがいつの日か子を授かったら、助産院での出産を勧めたいです。
勿論、決めるのは本人ですが・・・。

産婦人科と助産院の違い(私の体験を元に)⑦【母乳育児・助産院】

産婦人科と助産院の違い
(By:★1人目は産婦人科、2人目は助産院で出産した私の体験)
母乳育児
母乳育児(産婦人科)
助産院
助産院では、基本的に母乳育児をするのが当たり前なので、
お部屋にポットや粉ミルクは置いていません。
母乳が足りないように見えた時は、水分補給という意味で白湯を与えていました。
スポイトで。
粉ミルクは助産院では与えない方針だったのだと思います。
妊娠中のおっぱいケアもしっかりしていて、乳頭ケア、乳頭トレーニングも
教えてくれました。
私の場合は扁平乳首だったので、それを矯正するために「プチパッド」という
道具を勧められて使いました。
それと併せて、乳頭マッサージ。
乳房のケアは安定期に入ってからはじめるように言われ、それに従いました。
乳頭のマッサージは初め凄く痛くて、少しずつしか触れませんでしたが、
徐々に柔らかく、そして伸びも良く変化していくのが分かるとやる気もUP!
なによりも、赤ちゃんの為にと痛みを堪えて頑張りました。
それだけ準備していても、産後は母乳育児が軌道に乗るまで大変でした。
赤ちゃんが産まれてすぐに、おっぱいを咥えてくれたのは本当に嬉しかった。
1人目の時には咥えることすらしてもらえなかったから・・・。
出産後、身体を綺麗にしてもらってから可愛いBaby服を着せられ、
傍らにピタッとくっついてきた時には、とんでもなく幸せな気持ちになりました。
そして、おっぱいを欲しがって、クンクンしてくる様子が可愛かった!
授乳をしてみても、最初はそれほど母乳が出ないので、ただ吸われている感じ。
3回目位に吸い付いてきた頃から乳首に異変が・・・。
赤ちゃんの吸い付く力は半端なく強くて、あっという間に乳首の根元に亀裂が
入ってしまいました。
あれだけマッサージして鍛えても切れてしまうとは、本当にびっくりしました。
私の痛みをよそに、チョイチョイおっぱいを欲しがる我が子。
与えないわけにはいかないので、アレコレ助産師さんに相談しながら
抱き方、咥えさせ方を試しつつ、頑張りました。
でも、乳首の根元が左右とも切れてしまい、流血。
血が乾く間もなく、授乳。激痛に耐えながらの授乳は苦行でした。
母乳は産後2日目頃から出ている実感があり、授乳すれば赤ちゃんは
飲んでくれているな。と分かるように。
痛くて直接飲ませられない時も、「おちょこ」に搾乳して飲ませました。
初乳は絶対にしっかりと飲ませたかったので、とにかく頑張りました。
抱き方は、授乳クッションを使って「フットボール抱き」が一番楽にでき、
最初の頃はその抱き方で与えていました。
おっぱいの傷にはピュアレーン(メデラ)のクリームを塗ったりもしましたが、
一番効いたのは、母乳を塗り広げること。
乳頭が切れた状態でも痛みを軽減して授乳する為のグッズもあって、
「乳頭保護器」という物も使いましたが、赤ちゃんがゴム臭さを感じるんじゃないか?
直接飲ませたい!という理由から、結局 乳頭保護器はあまり使いませんでした。
激痛だし、本当にキツカッタ.けど、授乳を続ける事が乳首の傷を治す近道と
聞いたので、根性で続けていると、2週間位で傷が少しずつくっついて皮膚が
丈夫になってきて、1ヶ月もすることには完治しました。
それからは、赤ちゃんが引っ張り飲みしても何をしても痛くもなく、裂けもせず、
本当に楽に授乳できるようになりました。
激痛に耐えながら授乳していた時は、咥えさせるまでに15分位かかっていたので、
泣き続ける我が子に申し訳なくて、つらかったけど、完治してからは本当に幸せな
授乳タイムを過ごすことができました。
私の場合は、トラブルを乗り越えてスムーズに授乳できるようになるまでに
1ヶ月かかりました。
でも、完全母乳で飲みたいだけ飲ませた結果、1ヶ月検診では、
体重が7~800g増えていたと記憶しています。
助産院では、よく頑張ったね!と褒めてもらいました。
本当に嬉しかった!!
あれから間もなく4年。
今も次女はおっぱいが大好きで、寝る時のお楽しみになっています