産婦人科と助産院の違い(私の体験を元に)⑦【母乳育児・助産院】

産婦人科と助産院の違い
(By:★1人目は産婦人科、2人目は助産院で出産した私の体験)
母乳育児
母乳育児(産婦人科)
助産院
助産院では、基本的に母乳育児をするのが当たり前なので、
お部屋にポットや粉ミルクは置いていません。
母乳が足りないように見えた時は、水分補給という意味で白湯を与えていました。
スポイトで。
粉ミルクは助産院では与えない方針だったのだと思います。
妊娠中のおっぱいケアもしっかりしていて、乳頭ケア、乳頭トレーニングも
教えてくれました。
私の場合は扁平乳首だったので、それを矯正するために「プチパッド」という
道具を勧められて使いました。
それと併せて、乳頭マッサージ。
乳房のケアは安定期に入ってからはじめるように言われ、それに従いました。
乳頭のマッサージは初め凄く痛くて、少しずつしか触れませんでしたが、
徐々に柔らかく、そして伸びも良く変化していくのが分かるとやる気もUP!
なによりも、赤ちゃんの為にと痛みを堪えて頑張りました。
それだけ準備していても、産後は母乳育児が軌道に乗るまで大変でした。
赤ちゃんが産まれてすぐに、おっぱいを咥えてくれたのは本当に嬉しかった。
1人目の時には咥えることすらしてもらえなかったから・・・。
出産後、身体を綺麗にしてもらってから可愛いBaby服を着せられ、
傍らにピタッとくっついてきた時には、とんでもなく幸せな気持ちになりました。
そして、おっぱいを欲しがって、クンクンしてくる様子が可愛かった!
授乳をしてみても、最初はそれほど母乳が出ないので、ただ吸われている感じ。
3回目位に吸い付いてきた頃から乳首に異変が・・・。
赤ちゃんの吸い付く力は半端なく強くて、あっという間に乳首の根元に亀裂が
入ってしまいました。
あれだけマッサージして鍛えても切れてしまうとは、本当にびっくりしました。
私の痛みをよそに、チョイチョイおっぱいを欲しがる我が子。
与えないわけにはいかないので、アレコレ助産師さんに相談しながら
抱き方、咥えさせ方を試しつつ、頑張りました。
でも、乳首の根元が左右とも切れてしまい、流血。
血が乾く間もなく、授乳。激痛に耐えながらの授乳は苦行でした。
母乳は産後2日目頃から出ている実感があり、授乳すれば赤ちゃんは
飲んでくれているな。と分かるように。
痛くて直接飲ませられない時も、「おちょこ」に搾乳して飲ませました。
初乳は絶対にしっかりと飲ませたかったので、とにかく頑張りました。
抱き方は、授乳クッションを使って「フットボール抱き」が一番楽にでき、
最初の頃はその抱き方で与えていました。
おっぱいの傷にはピュアレーン(メデラ)のクリームを塗ったりもしましたが、
一番効いたのは、母乳を塗り広げること。
乳頭が切れた状態でも痛みを軽減して授乳する為のグッズもあって、
「乳頭保護器」という物も使いましたが、赤ちゃんがゴム臭さを感じるんじゃないか?
直接飲ませたい!という理由から、結局 乳頭保護器はあまり使いませんでした。
激痛だし、本当にキツカッタ.けど、授乳を続ける事が乳首の傷を治す近道と
聞いたので、根性で続けていると、2週間位で傷が少しずつくっついて皮膚が
丈夫になってきて、1ヶ月もすることには完治しました。
それからは、赤ちゃんが引っ張り飲みしても何をしても痛くもなく、裂けもせず、
本当に楽に授乳できるようになりました。
激痛に耐えながら授乳していた時は、咥えさせるまでに15分位かかっていたので、
泣き続ける我が子に申し訳なくて、つらかったけど、完治してからは本当に幸せな
授乳タイムを過ごすことができました。
私の場合は、トラブルを乗り越えてスムーズに授乳できるようになるまでに
1ヶ月かかりました。
でも、完全母乳で飲みたいだけ飲ませた結果、1ヶ月検診では、
体重が7~800g増えていたと記憶しています。
助産院では、よく頑張ったね!と褒めてもらいました。
本当に嬉しかった!!
あれから間もなく4年。
今も次女はおっぱいが大好きで、寝る時のお楽しみになっています

投稿者: yochi2194

育児を始めて丸6年になる、よちママです。子供を育てながら、自分も成長中と実感する日々です。まだまだ成長の途中で、未熟なママですが子供たちは毎日笑顔いっぱいに育ってくれています。 妊娠してから今までの記憶を辿って、これからママになる人や今妊娠中の人、新米ママさん達の役に立つような・・・私のささやかな記録を残していきたいと思います。

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