【妊娠中】体のトラブル

体の中で、自分とは別の人間を作り育てていくのですから、
さまざまな変化があるのは当然ですが、辛い症状を伴う事もあります。
腹痛
心配のない腹痛からそうでない腹痛まで色々ですが、
妊娠期間を通して何度も腹痛は経験しました。
出血を伴わない腹痛は心配ないよ、と言われましたが、
気になる腹痛があるときは、一度産院に相談しておくと安心できます。
便秘
怖くていきめないからか、便秘になる人が多いみたいです。
私も、数日出ないことも多々ありました。
水分をしっかりとって、お通じが良くなりそうな食事を心がける事が大事です。
私は、サラダや根菜たっぷりの豚汁などを積極的に食べました。
睡眠不足
出産への不安からか、変な夢を沢山見ました。
そのせいもあってか、なんとも夜中に目覚めてしまい、眠れなくなる日も。
妊娠後期になってくると胎動で目覚めることも。
私は寝ているのに、お腹の中でボカスカ大暴れされると、起きちゃいます。
特に、長女の妊娠中には良く胎動で起こされました。
いまだに彼女は寝相が悪く、大暴れしながら寝ています^^
抜け毛
産後も沢山抜けましたが、妊娠中も結構抜け毛がありました。
無意識に手で毟ってしまっていたことも。
ストレスだったのかな。
いくつか書きましたが、小さなトラブル、忘れているトラブルはまだあると思います。
ネガティブなトラブルもあるけれど、お腹に赤ちゃんがいる事を
疎ましく思った事はありませんでした。
本当に愛おしくて、幸せな時間でした。出来る事ならもう一度経験したい!です。

【妊娠中】貧血で「氷食症」

妊娠中の貧血は良くあることです。
(多くは鉄欠乏性貧血のようです。私もそうでした。
私も1人目の時も2人目の時も、鉄剤を処方されるほどの
鉄欠乏性貧血に陥りました。
貧血といっても、ふら~っと倒れたりするわけでもなく、
特に皆が想像するような貧血の症状はなかったのですが、
私の場合はすぐに貧血だと分かる行動がありました。
それが、「氷が食べたくて仕方が無い!!」 その名も氷食症
興味がある人は検索してみてください。
私の場合の症状は、とにかく氷が食べたくて、食べ続けていました。
氷を舐めて溶かすような生易しい食べ方ではなく、バリバリ噛み砕く。
歯茎から血が出るほどに・・・。
もう胃がヒンヤリしているのが分かる位食べまくりました。
冷蔵庫の製氷室を開ける頻度が凄くて、氷の製造が追いつかないことも。
氷食症は異食症の一種らしいです。
異食症とは、食べ物じゃないものを食べてしまうこと。
土や紙、髪の毛や粘土、など。
普通では考えられないような栄養の無いものを食べてしまう病気らしい。
氷食症は、鉄欠乏症の人が多いらしく、妊婦さんには珍しい症状ではないみたいです。
だからといって、ホッとしたわけではないのですが・・・。
とにかく、鉄剤や食事療法で鉄分を摂取して貧血が改善されるまで、
氷食べたい症候群は継続しました。
鉄分の数値が安定すると同時に氷食症は治まりました。

【妊娠中】 妊娠性皮膚掻痒症(妊娠中のかゆみ)

妊娠中に強いかゆみが出て、発疹が無いものを「妊娠性皮膚掻痒症」と
いうそうです。
私も強いかゆみに襲われ、掻き毟ってしまいました。
掻き壊してひどく傷になり、暫く治りませんでした。
数年たった今も、まだ残っている掻き跡もあります。
妊娠中の痒みは、人によって時期も違うみたいですが、
私は初期から後期まで通して痒かったです。
しかも、1人目の時も2人目のときも。
本当に、寝ても覚めても痒くて、我慢ならない位で、
ボリボリと掻きまくりました。
掻いても掻いても、すっきりする事はなく、痒み止めを塗っても
全く効かないので、ただただストレスでした。
妊娠中なので、下手な薬は飲めないし、塗れないので、
あまり酷い場合はかかりつけの産婦人科に相談すると良いと思います。
私は、薬は絶対に飲まない!とお腹の子の為に誓っていたので、
特に相談はしませんでした。
この強い痒み、出産直後から不思議と治まるんですよね。
本当に不思議です。
赤ちゃんという別の人間が体の中にいる事への拒否反応?
なのでしょうか。
痒くて我慢できない時に、一つだけ楽になる方法がありました。
痒い部分にアイスノンを当てると少しだけ緩和されました。
お腹はあまり冷やしたくなくて、冷やしませんでしたが、
手足はよく冷やしていました。
妊娠中のかゆみで辛い思いをしている妊婦さんがいたら、
試してみてください♪